こんにちは!
花咲母&食物アレルギーっ子ママのみやっちです。
今日もいいお天気でしたね。
私は子供達もいないということにお部屋の掃除をしていました。
部屋がすっきりするのはとっても気持ちがいいですね。
息子のアレルギー負荷試験
実は先日、息子と一緒に食物アレルギーの負荷試験に行ってきました。
俺のお兄ちゃんは小麦、卵、そば、ナッツの食物アレルギー。
いわゆる「マルチアレルギー」という部類に入ります。
ラピュタのパンも、当然ですが食べることができません。
今回は卵白
そんな息子は今回は、食物アレルギー反応が強いといわれる「卵白」に挑戦。
前回は2回目で発疹が出てしまったため、今回もちょっと心配をしていました。
忙しかったりであまり自宅での負荷もしていなかったので、体がどこまで慣れているか・・・
そんな母親の心配をよそに、1、2、3回‥と順調に進み、一緒に負荷試験をしている女の子のお母さんを巻き込んでオセロをしたりDVDを見たり。
そんな息子も、4回目の卵白を食べたところで異変が起きました。
なんか気持ち悪いと息子は言い、ベッドに移動したとき嘔吐。
アナフィラキシーショックが出たということで検査はそこで終了。
薬を飲み、様子を見、30分ほどで痒みなども落ち着き、1時間しないうちにお昼ご飯をもりもりと食べてくれました。
息子のメンタルは前向き
今回、息子が食べてもokなのは、0.8g~1.8g。
本当に本当に少量なんです。
でも、息子は前回より食べられたことに対して喜んでいました。
周りから見たらまだまだです。
先ももちろん長く、険しいものではあると思います。
負荷試験の度に発疹や嘔吐をして、苦しい思いもしていると傍で見ていて思うんです。
でも、息子はそんな遠くをみることもなく、今回頑張れたことに対して、息子は素直喜んで自分をほめていました。
そんな姿を見て「こういうメンタルっていいな」と思ってしまった私です。
遥か彼方の道を行くまでに
人って、遠い遠い遥かかなたのゴールを見ていたら、できたことよりもできなかったことに目が行きがちです。
あの先に行きたいけれど、たどり着けるかわからない時って
どうしてもくじけてしまうと思うんです。
それは当たり前なんですけどね。
だって、人間てやっぱゴールにたどり着きたいと思ってしまうものですから。
でも息子は前回の自分がスタート地点になっていて、それより少しでもできたことに対して素直に喜ぶんですよね。
「できなかった」ことより「できた」自分をほめるんです。
こういう息子のポジティブな所、私は大好きなんです。
長い長い道のりの中、挫けることも落ち込むこともあるでしょう。
でも自分と比べるんだったら何があっても乗り越えられます。
息子にはそれの基礎がちゃんとできている。
それは「レジリエンス」という「立ち直る」能力。
これが息子に備わっている能力なんですよね。
レジリエンスが高いと、落ち込んでも立ち直る時間が早くなる。
「もっと高く飛ぼう」と、上を見て再度目指す目標に向かって飛び上がることができるんです。
これは、息子にとって財産となる能力。
「子ども未来がっこう」でそのことについて学んだからこそ、見つけて伸ばせることができた能力です。
・・・ただ、どんなに私に怒られても次の日にはけろっとしてしまうのが困り物ですけどね。
可愛いものです(笑)
そんな子ども未来がっこうの学び、今頭にたくさんインプットして、アウトプットして必要とする皆さんにお伝えできるよう頑張ってます!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!