こんばんは!
花咲か母&食物アレルギーっ子ママのみやっちです!
今日はあったかい一日でしたね~
我が家もコートを脱ぎ、外で走り回ってアイスを食べる始末でした。
行かないけど帰りたくない症候群、発動
今日は息子君、初めてのクラブ。
今日のクラブは運動系のクラブなので「身体」の知性を持つ息子君には得意なハズ。
・・・・ですが、案の定
「初めてだから怖気づいて行かないけれど帰りたくない」症候群発動!!
もう、話をしないわ、周りが褒めようが誘おうが叱咤激励しようが、何をやっても逃げる逃げる。
でも帰ることはしないという。
「ただ、何もしずにそこにいる」という一番どうしようもない状態に今日もなりました。
押しても引いてもダメな時
前回もあった、この「行かないけど帰らない症候群」
今回、私や周りのスタッフからの声掛けも、最初は全く無駄なものになりました。
押しても引いてもダメ。
そんな時私がとった行動は
「見守る」という方法。
まあ、もっと簡単に言えば「放っておく」ということです。
息子は「内省」という、自分で考えることが強い知性を持ちます。
そのため、自分が「こう!」と決めた事じゃないと動かない。
周りからどういわれても、自分で「GO!」サインが出ないと動けないのが息子君。
私もヒートアップしてしまうので、「ここまでやったのだから後は本人に任せよう」と、遠くからじっと見ていました。
息子の勇気が芽生えた瞬間
以前の私なら「何でこんな勇気がないんだ!」と思ったり
「自分がやるって決めたんだから!」と無理やりにでも参加させていたと思います。
ただ、個性教育学を学び、息子の知性について知ることができたからこそ、息子の行動の理由が前よりクリアにわかるようになりました。
周りからは「変わった親子だこと」と思われていたかもしれませんが。
これが息子にとっては一番ベストだと思ったからこそ、見守ることに決めたのです。
そして、クラブに参加せず、じっと見学をしていた息子が私に話しかけました。
「ちょっと、やってみる!」と。
息子が自分の心で恐怖に打ち勝って「やってみよう!」と心の奥から生まれたその「気持ち」こそ、取り組むうえでは重要になるんですが、自分の力でその勇気を生み出しました!
楽しそうに参加してガッツポーズ
スタッフの人に話すと、スタッフの人も「待ってました!」とばかりクラブに参加させてくれました。
その後は嘘みたいに元気いっぱいに参加する息子。
見守る私にもなんとガッツポーズ!
さっきまでうだうだしていた姿とは大違いで、思わず一緒にいたお父さんと笑ってしまいました。
そのお父さんも
「途中から参加しようと決めた勇気はすごいですね!」と感心していました。
息子のタイプがわかるようになると
毎回新しいことを始めると、決まって「揉める」息子君。
毎回「またか・・・」と本当に大変です。
私はやっぱり「やると決めたらやる」人間なので、「揉める」息子君の気持ちがあまりよくわかりません。
ただ、息子のタイプがわかるようになると、自分の気持ちが非常に楽になります。
「これも息子君に必要なことよね」と思えるようになるからです。
そういった意味で、息子君のタイプがわかると、どう対応していいのか、親がどんな心持でいればいいのか、など、子育てにおける親の対処法がわかってきて、非常に楽になります。
こんな風に毎回もめると目立つのでちょっと恥ずかしいですが(笑)
少しずつ成長しているからこそ
子育ては点と点とのつながりで線となり、続いていく物です。
少しずつ成長しているからこそ、その時の点となる事件が次の事件とつながり、子どもにとっても成長が親にもわかるようになります。
少しずつ成長しているからこそ、超えるべき壁も大きくなる。
そんなときどう対処していいのか、手探りの私でもだんだんとわかるようになってきました。
「最適な子どもへのアプローチ方法」です。
今回私は子どもに対して「押してみる」「引いてみる」だけでなく「見守る」という行動を選ぶことができました。
そして一番いい形で、息子のやる気を引き出すことができました。
これはやはり「知っている」からこそ「活かせたこと」
これは本当に私が「個性教育学」を学んでよかったなあと感じたことです。
どんな風に皆さんにもお伝えしていくのか。
自分の経験も交えて講義ではお話しできるようブラッシュアップしていきますね!
開講を楽しみにお待ちくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!