こんにちは!
花咲か母&食物アレルギーっ子のみやっちです!
今日は「子ども未来がっこう」個性教育学、インストラクター講座に参加してきました!
やっぱり楽しいー!
情熱の源泉
インストラクター講座では、自分が「どうして講師になりたいのか」「どんな人に届けたいのか」といった、情熱の源泉を掘り起こしていくワークもあります。
これが難しく、また楽しいもので。
色々と自分の過去とかミライとか、色々もりもり考えつつ、おやつやおしゃべりに花が咲いてしまったり。
でも、やっぱり自分の目指す道や生きる方法を見つめなおすのって本当に大切ですね。
私がやりたい夢
今回の講座のワークでは「10年後に叶っている夢」という事を考えて発表するワークがあります。
私は色々と考えて・・・
そして発表しました。
すると
「いいね~!それ、来年、再来年には実現できるよ~!」という力強い言葉をいただきました。
こんな風に「できるよ!」と疑わず言ってもらえることが驚きで、
それと同時に「できないと思い込んでいた自分」に気付かされて。
できないと「思い込んでいる」からこそ、今までできなかったんだろうなあと。
それは
「食物アレルギーの子も安心して友達と一緒に参加できるお祭りを開催したい」ということ。
これ、息子が小さな頃から持っていた一つの夢なんです。
食物アレルギーの息子と私
私の息子は「卵・小麦・そば・ナッツ全般」が食物アレルギーという「マルチアレルギー」になります。
0歳からの発症なので、お祭りに行っても、屋台の食べ物を食べられるといった経験がありません。
「私(母親)が聞けばいいじゃん」と思うのでしょうが
以前あるお店にアレルゲンを質問したところ「え?」と驚かれ、戸惑われたことがありました。
「多分入ってないと思いますが・・・」という不確定な返事をもらい、不安から買えなかったこともあります。
私の知り合いで「そんなこと聞くなら買わないでくれ!」と言われて聞けなくなったという事も聴いたことがあります。
食物アレルギーの親は、どうしてもコンタミが気になってしまいます。
楽しいお祭りで吐いたらどうしよう。
楽しいはずのお祭りの雰囲気をダメにしたら申し訳ない。
それだけのリスクを冒すのであれば、おやつを持っていって自分たちで食べればいい。
そう思い、これまで屋台で食べ物を買わずにいました。
でも、周りの友達がおいしそうに食べている姿を
うらやましそうに見つめる息子を見て、
うちの子も一緒に食べられるようなものがあると嬉しいのになあ・・・
とずっと思っていたんです。
こんなお祭りがいい
以前息子が通っていた幼稚園の役員の方は
息子のアレルギーの話を私から聞いて
息子の食べられるお菓子も入れて
夏祭りの駄菓子屋を開いてくれました。
駄菓子の上には原材料が大きく書かれていて、食べられるのかどうなのか、一目で見てわかるようになっていて。
その優しさに涙が出たものです。
私が思い描くお祭りは
水風船
塗り絵
サメ釣り
輪投げ
といったゲームもあり
タコ焼き
お好み焼き
唐揚げ
フライドポテト
わたあめ
おにぎり
などといった食べ物のお店もあって。
テイクアウトができるお店もあって。
にぎやかに夏の一時を過ごせるような
そんなお祭りが開きたいなーとずっと夢見ていたのです。
夢は叶えるもの
この夢はずっと心の中で温め続けていたものでした。
だって、私一人の力じゃ到底できるものじゃない。
そして私は何か秀でるものもない。
ただの一人の主婦だから。
でも、「できるよ!」と言ってもらえたことで、夢を叶えようという一歩を踏み出したくなりました。
なので、ここで一つ、私の叶えたい夢を宣言しておきます!
「一緒にお祭りで楽しめたねー!」と笑顔になれる親子がいて
「一緒に食べよー!」と友達同士で笑いながら食べ歩きする。
そんなお祭りが開きたいのです。
夢をかなえるために
私の夢、大きいことを書いてしまいましたが、実現するためには多くの人の協力が必要になります。
今全国各地でアレルギーっ子向けのイベントを開催していますが、垣根なくみんなが楽しめるようなイベントを開けるように、私も色々な全国のイベントに参加してみたいなと思いました!
まずは小さな一歩から踏み出します!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!