こんばんは！
花咲母&食物アレルギーっ子ママの、みやっちです♪
今日は寒いようなそうでもないような不思議な天気ですね。
私このアングルで写真撮るのめっちゃ好きなんですよね・・
私は仕事が忙しく疲れを癒しながら過ごしています。
あー今日もよく頑張った(笑)
今日は息子へありがとうの日
今日は私の息子へありがとうと伝えようと思います。
私の息子は現在7歳。
歩いて5分ですぐ忘れ、忘れ物は数知れず。
人の話をまともに聞かない
毎日同じことを聞いてくる。
そんな愛すべきお馬鹿な息子です。
そんな息子も出産の時は大変でした。
陣痛が5分間隔になってきて運び込まれたところ、助産婦さんが心拍数がおかしいと、
先生を呼びに行きました。
心拍数に異常があり、普通分娩だともたないかもしれないとその時告げられました。
普通分娩でも帝王切開でも5分5分の成功率。
どうする？と先生から聞かれた私は迷わず帝王切開を選びました。
その後すぐさま帝王切開で息子を出産しました。
息子はへその緒が首に巻きついていましたが、助産婦さんの処置で息を吹き返しました。
育児が「苦しい」
その後体をいたわりながら慣れない息子の初めての育児。
もちろん母乳なんてうまくあげられるはずもありません。
泣き叫ぶ息子を見て途方に暮れ、私も涙する日々が続きました。
母乳をうまく出すこともできず、看護師さんや助産婦さんに叱咤されたりして落ち込むことが多々ありました。
その後もなかなかうまくいかない子育てに涙する日々がよくありました。
「これまでちゃんとできていたのに、子育てだけうまくできない・・・」
抱っこしながら何度「もう嫌だ・・・」と泣いていたことか。
メンタル弱い母ちゃんだったのです、私。
息子がアトピー・食物アレルギーになって
そんな息子がアトピーになったのは生後3ヶ月ぐらいのこと。
当時乳児湿疹かと思い、軽く薬を塗っていましたが、みるみるうちに息子の肌は荒れて行きました。
初対面の人には「可愛いね」とも言われず「その肌、アトピーですか？かわいそうですね」と毎回聞かれ。
一人悩みに悩み抜いて、藁をも掴む思いでアレルギーの講習会に行くと、「そんな肌でどうしているの！」と講師の先生から怒られたこともありました。
ママ友のサークルに入っても、上手く友達を作ることができず、ひとりぼっちで子育てをしている感が強かったのを覚えています。
そして食物アレルギーと発覚した息子。
途方にくれました。
これまでの私のやり方は間違っていたのかと・・・
それでも息子には、何か食べさせないと生きていけない。
そこから私の挑戦は始まりました。
幼稚園や小学校では、食物アレルギーについて話し合う日々。
幸い理解してくれる人に恵まれ、アナフィラキシーショックも起きず元気に毎日過ごしています。
今思い出しても息子の子育ては涙にくれることが多かったと思います。
そんな息子ももう7歳。
これまで母親の涙や怒り全ての感情を、ぶつけてしまった後悔もあります。
初めての子育てだからと、言い訳するつもりもありません。
息子は子育ての大変さや
歯がゆさを私に教えてくれた人間でもあります。
息子から貰ったもの
そんな息子も私にとてもかけがえのないものをくれました。
一緒に過ごすことの大切さ
小さなことを喜べる心の豊かさ
ともに笑い合える幸せ
そしてなによりも
当たり前に食べられることが何よりも幸せだということです。
これは息子が食物アレルギーじゃなかったら、決して気づけなかったことです。
私は食物アレルギーの子供や親に対して、
毎日笑顔で過ごせる方法をお伝えしていきたいと思うようになりました。
そして常に優しさに寄り添い
人の悲しみや喜びを素直に味わえる人間へと成長しました。
「何事も頑張らなければならない」という私も固定概念も
荒々しく破壊してくれた人間でもあります。
息子がいなかったら
母にある喜びも苦しみもわからないまま
人としての深みを知ることもなく
毎日が平々凡々とすぎていたことでしょう。
食べることに対してここまで真剣に考えることもなかったでしょう。
息子がいたから
私は自分のこれまでの人生を振り返ったり見直すことができました。
息子がいたから
自分の人生を自分で生きていいと思えるようにもなりました。
ありがとう、大好きな息子君へ。
ママはこれからも
あなたと共に生きていくよ。
アレルギーっ子のお祭りも、交流会も、やっぱりやりたいなあ。
一緒にやってくれる人、誰かいないかなあ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
